ご挨拶

私たちが目指すもの。 

 

教室責任者 後藤

 

  さまざまな形態の入試が入り乱れている昨今ですが、学力が基本であることには変わりありません。では、どのようにすれば成績が伸び、どのようにすれば最終的に目標とする上級校に合格することができるでしょうか。私たちが日々の指導を通して感じていることは「成績を上げるには昔と同じ方法(=地道な努力)しかない。」ということです。パソコンやビデオを観ながら学習しても、それなりの効果は上がるでしょう。しかし、同じ時間をかけたとしても“ひと対ひと”での授業の何分の一かの効果しか上がらない、と考えています。講師が生徒と接し、そして目を見ていれば「ここが分からないから先に進めないんだな。」「近道があるのに遠回りの方法で考えているな。」等々が分かります。一方通行の授業ではそこを補うことはできません。この先“AI”の研究がもっと進み、だれでも簡単にそれを扱えるようになれば、どうなるかは分かりませんが、現状では無理だと考えています。

  一時期「ゆとり教育」の名の下に名ばかりの「考える授業」が盛んに行われましたが、まず基礎になることを覚え、それを土台として考えを発展させるというものではなかったため、子どもたちは戸惑うばかりでした。それが現場の声として叫ばれ、「ゆとり教育」は終焉を遂げました。まず考えの基となる道筋をつけてあげなければなりません。そのためには、やはり昔ながらの“覚える勉強”で土台を作り上げていくことが大切です。土台がしっかりでき、その使い方、応用の仕方が分かれば勉強も進み、勉強が分かってくれば楽しくもなってくるはずです。

 私たちは“勉強が楽しくなる勉強”を目標に、日々ご指導しています。ご興味をお持ちになられたら、ぜひ一度「体験授業」にご参加下さい。お待ちしています。